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胡桃の名産地でもある、フランス・ロワール地方 ジャローニュ村。
そこには16世紀続く「胡桃オイル工房」があります。


古くからこの地方に伝わる、食事には欠かせない伝統の「胡桃オイル」。そのオイルをルイ14世の時代から現在に至るまで、地元住人の方々より信頼と人気を得て現在も変わらぬおいしさを守り、作り続けている工房「ムーラン・ドゥ・ペスリエール」。
その歴史ある工房で作られた胡桃オイルは、伝統的製法による完全手作業で、たった1人の職人が16世紀のままのアトリエで胡桃を石臼で挽き、焙煎し、絞る。瓶詰めまで全て手作業で行っており、その全ての工程が生み出す味わいは大量生産では出すことのできない深みのある味わいで、世界的にも希少なオイルとなっています。生産量が少ない為、ほとんどのオイルが地元で消費されています。

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長年胡桃オイル工房を営んできたミルリュウ家より指導をうけ、
工房を譲り受けたヨアヒム・ザイツ氏。


「この胡桃オイルと低価格帯の胡桃オイルとの圧倒的な違いは、全ての行程が伝統的な手作業のみという製法で、工場製品のように大量生産出来ないことです」と語るザイツ氏。ミルリュウ家の当主であるガイ・ミルリュウ氏と妹のアイリーンさんより工房を受け継ぎ、今もなおその古き良き伝統を守り続けています。

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味・伝統と共に受け継がれたのは、
無農薬無添加という昔ながらのこだわり。

手作業で割った胡桃から実を取り出し、甘みを引き出すため1ヶ月以上乾燥させたものを、大きな石臼でゆっくり圧砕していく。時間をかけてすり潰す理由は「胡桃をただ割ってペーストにするのでは雑味やえぐみが出てしまうが、石臼でゆっくりとすり潰す事により香りが格段に良くなり、香りと甘味とのバランスが良くなる」とザイツ氏は語ります。工程で加えるものは水のみで、他に原材料となるものや添加物は一切使用しません。ロワール地方に自生した無農薬胡桃のみを使用し、数種の胡桃をブレンドする事で味の深みを増しています。